研究業績一覧

査読付学術論文（国際誌）

	タイトル、著者、発表雑誌、巻、号、年月、概要
1-1	“Analysis of jet oscillations with acoustic radiation in the recorder by direct aeroacoustic simulations”, Kimie Onogi, Hiroshi Yokoyama, and Akiyoshi Iida, The Journal of the Acoustical Society of America, Vol. 146, 2, pp. 1427−1437, 2019.8. (2020年Technical Area Pick for Musical Acousticsに選出) リコーダーの息の流れ（ジェットの挙動）を数値シミュレーションで再現した。シミュレーション結果をもとに、息の流れを数式であらわし、リコーダーの形状を部分的に変えたときの息の流れの変化を数値的に評価した。
1-2	“Effects of jet angle on harmonic structure of sound radiating from the flute”, Kimie Onogi, Hiroshi Yokoyama and Akiyoshi Iida, Acta Acustica, Vol. 5, Article No. 11, 2021.2. 人間がフルートを吹いている時の演奏状態を計測し、その演奏状態を実験装置（人工吹鳴機）で再現した。実験装置で、人工的に吹き方（息のスピードや、唇と楽器との位置関係）を変えて、音や息の流れの変化を計測した。主に、吹込み角度を変えた時の音色（倍音構造）の変化について考察した。

タイトル、著者、発表雑誌、巻、号、年月、概要

1-1

“Analysis of jet oscillations with acoustic radiation in the recorder by direct aeroacoustic simulations”, Kimie Onogi, Hiroshi Yokoyama, and Akiyoshi Iida, The Journal of the Acoustical Society of America, Vol. 146, 2, pp. 1427−1437, 2019.8.
(2020年Technical Area Pick for Musical Acousticsに選出)

リコーダーの息の流れ（ジェットの挙動）を数値シミュレーションで再現した。
シミュレーション結果をもとに、息の流れを数式であらわし、リコーダーの形状を部分的に変えたときの息の流れの変化を数値的に評価した。

1-2

“Effects of jet angle on harmonic structure of sound radiating from the flute”, Kimie Onogi, Hiroshi Yokoyama and Akiyoshi Iida, Acta Acustica, Vol. 5, Article No. 11, 2021.2.

人間がフルートを吹いている時の演奏状態を計測し、その演奏状態を実験装置（人工吹鳴機）で再現した。実験装置で、人工的に吹き方（息のスピードや、唇と楽器との位置関係）を変えて、音や息の流れの変化を計測した。
主に、吹込み角度を変えた時の音色（倍音構造）の変化について考察した。

国際学会口頭発表

	タイトル、著者、発表学会、開催都市、年月、概要
2-1	“Numerical simulation of blood flow through stenosed vessel”, Kimie Onogi, Kazuhiro Kohge, and Kiyoshi Minemura, ASME/JSME 2004 Pressure Vessels and Piping Conference, San Diego (USA), 2004.7. （修士のときの研究）狭窄した血管内の血流を数値シミュレーションによって調べた。
2-2	“Direct aeroacoustic simulation of acoustic radiation in recorders with different windway geometries”, Kimie Onogi, Hiroshi Yokoyama, Akiyoshi Iida, and Tetsuro Shoji, Proceedings of 176th Meeting of Acoustical Society of America, Victoria (Canada), Vol. 35, Paper No. 035001, 2018.12. 概要は1-1参照。
2-3	“Experimental investigation for effects of jet angle on the harmonic structure in the flute”, Kimie Onogi, Ai Natsubori, Hiroshi Yokoyama, Akiyoshi Iida and Keita Arimoto, International Symposium on Music Acoustics, Detmold (Germany), 2019.9. 概要は1-2参照。
2-4	“Investigation of Jet behavior and acoustic radiation of the flute by direct aeroacoustic simulation”, Kimie Onogi, Hiroshi Yokoyama and Akiyoshi Iida, 27th International Congress on Sound and Vibration, Online, 2021.7. 1-2で計測した、人間がフルートを吹いているときの演奏状態を、数値シミュレーションで再現した。

学位論文

	学位	タイトル、大学、年月
3-1	修士（情報科学）	「狭窄血管内脈動流の数値シミュレーション」, 名古屋大学, 2005.3 概要は2-1参照。
3-2	博士（工学）	「Analysis for Jet Fluctuation and Acoustic Radiation of Flute-Like Instruments （エアリード楽器のジェット変動と音響放射に関する解析）」, 豊橋技術科学大学, 2022.3 概要は1-1,1-2,2-4参照。

国内学会口頭発表

	タイトル、著者、発表学会、開催都市、年月、概要
4-1	「リコーダーの発音における流路形状が音響学的フィードバックに及ぼす影響」，小野木君枝, 横山博史, 飯田明由, 庄司哲郎，日本流体力学会年会2018，大阪，2018.9 概要は1-1参照。
4-2	「フルートのジェット変動と発生音に関する空力音直接計算」，小野木君枝，横山博史，飯田明由，日本音響学会2020年秋季研究発表会，オンライン，2020.9 概要は2-4参照。

国内学会ポスター発表

	タイトル、著者、発表学会、開催都市、年月、概要
5-1	「フルートの吹込み角度が倍音構造に与える影響」，小野木君枝，横山博史，飯田明由, 有元慶太，日本機械学会第97期流体工学部門講演会，愛知，2019.11 概要は1-2参照。